「家計簿をつけよう!」と意気込んでノートを買ったのに、3日坊主で終わってしまった…そんな経験、ありませんか?
実は家計簿が続かないのはあなただけではなく、多くの人が挫折しているのが現実です。
その原因は「細かくつけようとしすぎること」や、「完璧を目指しすぎること」にあるかもしれません。
そこでこの記事では、ズボラでもOK!忙しくてもできる!をモットーに、誰でも続けられる超簡単家計管理術をご紹介します。
1. 最初から「ざっくり」でOKと割り切る
家計簿が続かない最大の理由は、「完璧主義」。
「1円単位まで記録しなきゃ」「毎日つけなきゃ」と思うほど負担になり、やめたくなってしまいます。
解決策:最初から「ざっくり」でOKと割り切る。
- 「食費」「日用品」「娯楽」などざっくり3〜5分類
- 1週間ごとに合計額だけ記録
- レシートの詳細は気にしない
ざっくりでも続ければ効果絶大。見えなかった支出パターンが自然と見えてきます。
2. ノート派よりも「アプリ派」が続きやすい
最近は便利な家計簿アプリが多数登場しています。
特におすすめなのは、レシート撮影で自動入力してくれるアプリや、口座連携で自動記録してくれるツール。
おすすめアプリ:
- マネーフォワードME(銀行・カード・電子マネー連携)
- Zaim(レシート読み取り・グラフ表示)
- OsidOri(夫婦・家族で共有可能)
手書きが苦手な人や面倒くさがり屋さんにはアプリ一択です。
3. 支出は「見える化」だけでも意味がある
全ての項目をきっちり管理しなくても、「使ったお金を可視化する」だけで行動は変わります。
- カレンダーに「出費があった日」を〇印だけつける
- 財布から出したレシートを「使いすぎBOX」に入れて週に1度だけ見る
「あれ?今週は無駄遣い多いな」と気づけるだけで、翌週の行動が変わるはずです。
4. 目的を持って管理すると続きやすい
ただ「家計簿をつけなきゃ」ではモチベーションは続きません。
「何のために管理するのか」という目的意識を持つことが、継続の秘訣です。
- 「半年で10万円貯めて旅行に行く」
- 「毎月3万円を先取りして貯金する」
目的があると家計簿も“意味のある作業”になり、面倒と感じにくくなります。
5. 「ルール化」すると習慣になる
家計簿は、“気が向いたらやる”ではなく“生活の一部”にすることで習慣化します。
- 毎週日曜の夜に1週間分をまとめて記録
- 給料日と月末だけチェックする“月2回家計簿”でもOK
- 使った金額をホワイトボードに書くだけでも◎
無理なく自分のペースに合った方法を見つけましょう。
まとめ
家計簿が続かないのは「自分に合ったやり方を見つけられていないだけ」。
完璧を目指す必要はありません。ざっくり・簡単・短時間をキーワードにした管理術で、気軽に家計の見える化を始めてみましょう。
たった1ヶ月でも続けると、驚くほど支出に対する意識が変わります。今日からあなたも「続けられる家計管理」をはじめてみませんか?