子育て中は何かとお金がかかるもの。おむつやミルク、教育費にレジャー費…気づけば出費がかさんで「貯金ができない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はちょっとした工夫を取り入れるだけで、無理なく節約しながら快適な暮らしを続けることは可能です。
今回は、育児に忙しいママ・パパでも簡単に取り入れられる家庭での節約術をジャンル別にご紹介します。
1. 食費の節約は「作り置き＆冷凍保存」がカギ
忙しい毎日、つい惣菜や外食に頼ってしまうこともありますよね。でも、ちょっとした準備で食費はグッと抑えられます。
実践ポイント：
- 週末に作り置きおかずをまとめて調理
- お米や野菜をまとめて炊いて冷凍保存
- スーパーの特売日にまとめ買い
時短にもなり、買い物回数も減らせて一石二鳥です。
2. おむつ・ミルク代を節約するには？
赤ちゃんがいる家庭での出費の代表格は、おむつとミルク。少しの工夫で年間数万円の差が出ることも。
実践ポイント：
- ネット通販（Amazon定期便など）を活用してまとめ買い
- ドラッグストアのアプリでクーポン活用
- ポイント還元率の高い支払い方法を選ぶ
同じ商品でも買う場所やタイミングで大きく差がつきます。
3. 光熱費を家族ぐるみで意識改革
子どもが小さいとエアコンや電気を使いっぱなし…という家庭も多いですよね。
実践ポイント：
- エアコンは自動運転＋フィルター掃除で節電
- LED照明に切り替える
- 使っていない部屋の電気は家族全員で声かけ合う
「電気はこまめに消そうね」と子どもに教えるのも、節約＆教育になります。
4. レジャー費は「無料・低コスト」に目を向ける
週末に出かけると、入場料や食費で意外と出費が増えがち。でも、楽しくてお金のかからない場所はたくさんあります。
実践ポイント：
- 市区町村の子育て支援センターを活用
- 公園や図書館など無料スポットを定番化
- 外食ではなくお弁当を持参
「楽しむ＝お金を使う」ではない、という考えを子どもと一緒に育てていけます。
5. 不用品を「売る」「回す」で循環させる
子どもはすぐにサイズアウトしますよね。衣類やおもちゃを無駄にせず、上手に循環させましょう。
実践ポイント：
- フリマアプリ（メルカリ・ラクマ）で売る
- 地域のリユースイベントに参加
- 兄弟姉妹・ママ友とのお下がり交換
“ものを大切にする”価値観も自然と育ちます。
まとめ
子育て中の節約は、「我慢」よりも「工夫と選択」が大切です。
家族みんなで協力しながら、お金の使い方を見直していくことで、無理なく楽しく節約生活が実現できます。
今日からできることばかりです。ぜひ、ご家庭に合ったスタイルで取り入れてみてくださいね。
