私はこうやったお金を貯めたよ~体験談

43歳女性 日頃から貯蓄を意識した生活をしてコツコツ貯める

将来のためにお金を貯めたい。
日常的に貯蓄することを意識しだしたのは30歳くらいの頃でした。

会社員生活を続ける中、20代の頃までは趣味の音楽鑑賞や美術館巡りにお金を使い、ランチや夕食には外食をすることも多く、ボーナスが出れば海外旅行に行ったりと、はっきり言って貯蓄という意識がほとんどありませんでした。というのも自分の場合、独身で実家暮らしのため生活費があまりかからなかったからです。

ところが30代になると、まわりの友人たちの多くが結婚していき、既婚者ならではの苦労話などをよく耳にするようになりました。その中でも一番多かったのが「お金の話」でした。
やはり家庭を持つようになると住宅費、水道光熱費、教育費、保険など、独身の頃とは比較にならないほどお金がかかり始めるようです。そんな話を聞いているうちに、自分はまだ独身でしたが「このままではマズイ。今からできるだけ貯金をしよう」と思うようになりました。

それ以来、私が現在までずっと続けているお金の貯め方をいくつかご紹介したいと思います。

まず1つ目は「お給料の一部をあらかじめ貯蓄用の口座に移す」ということです。
よく言われていることですが、「余った分を貯金しよう」というやり方だと、よほどしっかりした人でない限りなかなか貯まらないものです。これを最初に貯金するやり方にすれば、「そのお金は最初から無いもの」として手を付けないため貯まりやすいのです。毎月自然にお金が貯まる感覚なので、どんな人にもおすすめできる方法です。

2つ目は「外食をできるだけ控えること」です。
外食はラクなので習慣になっている方もいるかと思いますが、何と言っても自炊に比べて高い!
なにせ食べるための過程をすべて他人にやってもらうため、人件費などが上乗せされて非常に割高です。そこで無理のない範囲で、会社のランチをお弁当やお茶持参にしたり、休日の外食を半分に減らすなど、できる限り自炊に励むことにしました。するとやはり食費が大幅に減りました!
自炊を続けるポイントはストレスにならない程度にやること。慣れてしまえばさほど苦にならないので1か月だけでも続けてみましょう。

3つ目は「いらないモノを買わないこと」です。
私の場合、20代の頃は店頭や雑誌などで見かけて「欲しい!」と思った服や化粧品などを躊躇なく買っていました。しかし欲しいという理由で買ったものは、その後にあまり使わないことも多く結局無駄になることも。一方で「必要だから」買ったものは実際に使うためゴミになることはまずありません。買い物の基準を欲しいではなく必要という視点に変えると、無駄が減って思いのほかお金が貯まるようになります。

以上、お金を貯めるための3つの方法をご紹介しました。
ポイントは日頃から貯蓄を意識して生活することです。多少時間はかかっても着実に貯まる方法なので、みなさんにもぜひおすすめしたいと思います。

50歳女 毎月5万天引き積み立て、貯金1000万円越えた

愛知県在住の50代の主婦です、夫と二人暮らし。一人息子は現在関東地方の大学院生、離れて暮らしています。
お金を貯める努力をし始めたのは、結婚直後でした。結婚前までは金銭感覚がまるでなく、夫も私も貯金が全くゼロの状態でした。結婚してすぐ、妊娠したので子供の養育費と教育費、そしてボロな借家に住んでいたので家を建てる資金など、貯金は急務でした。
結婚当時は共働きだったのですが、私の妊娠によって仕事を休まなければいけなくなったので焦りました。夫の限られた収入の中から貯金を捻出するためには、やった方法はただ一つ、給料日に事前に天引きで貯金額を確保することでした。

天引きといっても自動引き落としではありませんでした。毎月5万円、お給料の入った口座から、ネットバンクへ手動で、つまり自分が銀行にいってATMから引き出し、コンビニに行ってネットバンクの口座の中に移動させました。

ネットバンクを選んだ理由は、入金がいつでもできること、そして出金には手数料がかかることでした。普通の銀行は時間内でしたら出金手数料は無料ですが、ネットバンクの場合、回数によっては出勤無料の場合もありますが、原則は有料です。
一見、引き出し手数料有料なのはデメリットのようですが、良い点もあります、それはめったに引き出す気にならないということです。

おかげで貯金をはじめてから、ほとんどお金をおろすことなく、時には大目に入金するなど必ず毎月積み立てをしてきたので、総額は1000万円を超えました。
そして、家のローン返済や、子供の教育費は、その貯金はないものと思って、手を付けることなく、残ったお金の中でやりくりできてましたので、結果ほぼ貯金のお金は残りました。
ほんの108円ほどの出金手数料をケチったおかげで貯金が増えたわけです。このお金は老後の資金に使いたいと思います。
後悔していることがあるとしたら、もう少し積み立ての金額を増やしても良かったかもしれないですね。
これをお読みになっている方、とくに結婚したばかりの方にアドバイスするとすれば、子供は中学校までは意外とお金がかかりません。その間にちょっと無理してでも貯金しておくと、過去の自分にありがとうと言いたくなる時が来ると思いますよ。がんばってください。

35歳女性 生活を見直し、節約を始めました。

もともと私は、とてもルーズな浪費家でした。仕事場では、基本給も頂いているし、自分で十分に生活もやっていけるような資金はあるはずなのに、働いても働いてもお金が出て行ってしまい、気づいたら、お金がなく、毎回、給料日前になると、マイナスにならないように、どう食べて行こうかとか、そんなことばかり考えているような毎日を過ごしていました。そのおかげでか、ある時、自分のことを生き直そう、見直そうという主催の講座が開催されていると友人に誘われて、参加してみました。そこでの一番の主なお話は、貯金についてでした。私のようにダラダラとお金を使うだけ使っていたら、あとあと、もし病気になってしまったらどうするのか、とかいう内容で、ハッとさせられました。

私はこの気づきと共に、お金を使わない、節約をしようと心に決めたのですが、まず、毎日意味もなくふらふらと立ち寄っていたコンビニ通いをやめました。旬の新商品が、きらびやかに並べてあるコンビニは、欲しいものがなくても、立ち寄ることが癖になっていて、毎回何かしら買っていました。これを辞めると。太らなくもなり、一石二鳥だったと感じています。他にも、家にいるときは、こまめに電気を消すと、電気代が半分以上やすくなりました。また、暑いとき、寒いときは、家の中にいると、冷房や暖房を、無駄に使い過ぎてしまうので、なるべく外に出るようにし、過ごしました。また冬は、暖房は一切廃止して、こたつを置くことにしました。この行動も、体も動かすこともでき、運動もできます。そして、生活用品の洗剤、歯磨き粉、お風呂の水など、生活に絶対欠かせないものなどは、辞めるということもできないので、まず量を半分にしたり、減らすということによって、節約をしていきました。
私がして行った節約法は、ただ生活を見直せば、誰でも簡単に出来るものだし、自分の運動になったり、地球のエコになったりもするので、とてもオススメなやり方です。

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