「スタバでラテ買おうと思ったけど我慢した!」
「服を買う予定だったけどやめた!」
そんな“小さな我慢”を見逃さずにお金に換えていくのが、つもり貯金です。
聞いたことはあるけど「本当に意味あるの?」「面倒くさそう」と思っていませんか?
今回は、このつもり貯金がなぜ効果的なのか、やり方や成功例まで徹底解説します。
つもり貯金とは?
「使ったつもりで、その分を貯金に回す」というシンプルな仕組みです。
たとえば、こんな場面がチャンスです:
- コンビニでお菓子を買おうとした → 300円貯金
- 外食をやめて自炊した → 1,000円貯金
- セールで買う予定の服を見送った → 5,000円貯金
「我慢=ストレス」ではなく、「我慢=ご褒美(貯金)」に変換することで、前向きに節約できるのが魅力です。
つもり貯金のやり方
1. 貯金先を決める
つもり貯金専用の貯金箱を用意する、もしくは銀行口座を1つ用意しておくとスムーズです。
2. 金額を記録する
いつ・なにを・いくら我慢したのか、簡単に記録しましょう。手帳・メモアプリ・家計簿アプリなど、お好みでOK。
3. 実際にその分のお金を移す
「貯めたつもり」ではなく、実際にお金を移すことがポイントです。現金派なら瓶や封筒に、キャッシュレス派なら即座に口座移動を。
4. ご褒美目標を設定する
モチベーションを保つために、「3万円貯まったら小旅行」などの目標を決めると◎。
つもり貯金が効果的な理由
- 支出に対する意識が高まる:「これは我慢できるか?」と自問する習慣が身につく
- 我慢にポジティブな意味が生まれる:貯金=成果として見える
- 生活レベルを下げずに節約できる:意識を変えるだけで無理なく続けられる
つまり、「節約が苦手」な人ほど相性の良い方法なのです。
つもり貯金の成功例
ケース1:20代女性・会社員
「毎日のカフェ代を見直して、1日500円×週5で月1万円近くのつもり貯金に成功。半年で6万円が貯まり、旅行に行けた!」
ケース2:30代男性・一人暮らし
「ネットショッピングの“お気に入り登録”だけして買わずに我慢。その金額を毎月貯金していたら、年間で10万円以上に!」
ケース3:主婦・40代
「まとめ買いで食費を2,000円節約できた日は、その分を“つもり貯金”に。日々の工夫がそのまま目に見える金額になって嬉しい」
まとめ
「つもり貯金」は、お金を使わなかった“その瞬間”をうまく活用する、意識と習慣の貯金術です。
難しいテクニックも道具も不要。今日から始められて、無理なく続けられる方法です。
最初の1,000円、5,000円が貯まったときの嬉しさは格別。
あなたもぜひ、「つもり貯金」でお金が増える楽しさを体感してみてください。