「節約なんて、我慢ばかりでつまらなそう…」
そんなふうに思っていた私が、本気で1年間、節約生活に取り組んでみたら——。
1年経って振り返ると、お金だけでなく、考え方や生活スタイルまで大きく変化していました。
この記事では、私の節約生活のビフォーアフターを、リアルな視点で紹介します。
【ビフォー】節約前の生活:お金は入ったらすぐ消える
節約を始める前、私は典型的な「使いすぎタイプ」。
- 週に3〜4回の外食やコンビニ通い
- クレジットカードの支払い額にビクビク
- 「ご褒美」と言っては無計画な買い物
- 気づけば貯金残高は1万円未満
収入は決して少なくなかったのに、なぜかいつも金欠。
将来が不安になり、「このままではマズい」と節約を決意しました。
【実践】節約生活の1年間、取り組んだこと
1. 固定費の見直し
- 格安SIMに乗り換え(月5,000円→1,500円)
- 不要なサブスクの解約
- 保険の見直しで無駄をカット
2. 食費のコントロール
- 週に1度のまとめ買い+自炊中心に
- 外食は月1回までに制限
- お弁当生活で1日500円以上の節約
3. 衝動買いの抑制
- 欲しいものは24時間ルールで冷静に判断
- セール品は「必要かどうか」を自問
4. 家計簿アプリの活用
手書きだと挫折していた家計管理も、アプリでラクに自動記録。
支出の可視化が継続の鍵になりました。
【アフター】1年後の変化と成果
1. 貯金額が大幅アップ!
なんと、年間で約45万円の貯金に成功!
月3万円以上の黒字をコツコツ積み上げた結果、「いざという時の安心感」が手に入りました。
2. お金に対する不安が減少
「何にどれだけ使っているか」が把握できるようになり、無駄な出費に対する罪悪感も激減。
3. 生活の満足度がアップ
節約=我慢ではなく、「本当に必要なことにだけお金を使う」という選択ができるようになりました。
意外にも、自炊・運動・読書など内面的な充実が増えたことで、気持ちまで豊かに。
節約生活で得た「お金以上の価値」
節約を通じて、私は単にお金が貯まっただけでなく、自分自身の価値観を見直すきっかけを得ました。
買い物に依存しなくなり、本当に大切なこと=健康・人間関係・自由な時間に目が向くように。
まとめ
1年前の私は、「節約なんてつまらない」と思っていました。
でも、実際に1年間やってみた結果、節約こそが、人生の自由度を高めるツールだったと実感しています。
「お金が貯まる」だけでなく、「自分の生活が整う」感覚。
それが、節約生活の最大のビフォーアフターかもしれません。
無理なく、自分に合った形で始めてみることから、きっと何かが変わり始めますよ。