進学、就職、転職、結婚…新生活を始めるタイミングは人生の節目ですが、その準備にかかる「初期費用」は想像以上に大きな出費です。
私は一人暮らしを始める際、家具家電や引っ越し費用、各種契約金などに頭を悩ませました。
しかし、工夫次第でかなり費用を抑えることができたのです。この記事では、私が実際に取り組んだ節約テクニックをご紹介します。
1. 物件選びで初期費用を抑える
敷金・礼金ゼロ物件を狙う
不動産サイトで「敷金なし・礼金なし」などの条件で検索。
これだけで10万円以上の差になることも。
仲介手数料の安い不動産会社を活用
仲介手数料は通常「家賃1ヶ月分」ですが、半額や無料のキャンペーンを実施している会社もあります。
フリーレント物件で初月家賃をカット
「1ヶ月無料」などのフリーレント物件を選ぶことで、初月の出費を抑えられます。
2. 家具・家電は「中古」＋「必要最低限」
リサイクルショップやフリマアプリを活用
新品でそろえると数十万円かかる家具・家電も、中古品なら3〜5万円以内に収まることも珍しくありません。
家電レンタルを使う
買い替え予定がある人や短期入居の場合は、初期費用ゼロで家電が使えるレンタルサービスが便利です。
最初から全部そろえない
暮らしながら「本当に必要なもの」を見極めることで、無駄な出費を防げました。
3. 引っ越し費用を徹底カット
複数社から相見積もりを取る
引っ越し一括見積もりサイトを使って価格交渉するだけで1〜3万円の差が出ました。
引っ越し時期をずらす
繁忙期（3〜4月）は高いので、5〜6月のオフシーズンを狙いました。
自力で運ぶ or 軽トラレンタル
荷物が少ない場合、友人に手伝ってもらって軽トラで運搬すれば大幅節約に。
4. 契約・ライフラインも見直し
インターネットや電気は「セット割」やキャンペーンを活用
ネット契約でキャッシュバックがある会社を選んだり、電力自由化によって割安なプランを選んだりすることで、月々の固定費も抑えられます。
初月無料・ポイント還元のクレジットカードで支払い
契約時の初期費用を、高還元クレカやキャンペーンカードで支払えば、実質節約に。
5. お祝い金・支援制度もチェック
自治体によっては、新生活を始める若者や子育て世帯に対して、引っ越し助成や住まいの補助金がある場合も。
「〇〇市 新生活 補助金」などで検索してみましょう。
まとめ
新生活は楽しみがいっぱいですが、スタート時にどれだけ費用を抑えられるかがその後の家計に大きく影響します。
私自身、最初にしっかりと情報収集と準備をしたことで、初期費用を想定の半分以下に抑えることができました。
これから新生活を迎える方も、今回紹介した工夫を参考に、無理せず賢くスタートダッシュを切ってください。
